明石奈々ってどんな人?小学校6年生の時に玉の輿乗ると決めていた。
top of page

明石奈々ってどんな人?小学校6年生の時に玉の輿乗ると決めていた。

こんにちは!

明石奈々です。

もうすぐ前ホームページを完全に削除し

こちらのホームページに移行するので

全ホームページで人気だったコラムをこちらに移動します。

第一弾は、私の幼少期。 玉の輿にのると決めていた、ちょっと生意気な女の子でした。(笑)

小学校6年生の時に玉の輿乗ると決めた

私の母は私に「勉強をしなさい」と一度も言ったことがないくらい 自由にのびのびと私を育ててくれました。 ただ、お行儀、言葉遣いについては本当にうるさかったです(笑) 足が曲がる、と床に座るのは禁止で 椅子に座らないとすごく怒られましたし ちょっと悪ぶって(?)覚えてきた言葉を使った時も怒られました。 女の子は、笑顔と綺麗な言葉遣い!と 箸の使い方、笑顔、話し方のみにフォーカスした教育方針でした(笑) そんな私の将来の夢はお嫁さん。 ある日母がテレビに出ていたスポーツ選手を見て 将来の旦那様はこの人ね!と冗談で言ったのがきっかけです(笑) 当時はスポーツ選手は寿命が短い、とか どうなるかわからない、ということをしらず ただ年俸が高い!と知ったので、将来はこんな人のお嫁さんになろう! 結婚するならできれば生活に不自由しないいわゆる「玉の輿」がいいなと思っていました(笑) 書道の得意な方に立派な「玉の輿」と言う書を書いてもらい 壁に貼っていた小学生時代・・・ 今思えば立派な変な人です。(笑)

玉の輿に必要なこと

当時小学6年生だった私は どうしたら将来玉の輿に乗れるのか真剣に考えました。 でも、飛び抜けた美貌があるわけでも、勉強ができるわけでも、家柄が良いわけでも、ない。 ない!何もない! 自分が玉の輿に乗れる勝因が1つもないことに気がつきました。 これにはがっくりです。(笑) でも、ないなら自分で勝因を作れば良い!と思いつきました。

そこで考えたのは

「玉の輿にのる人ってどんな人だろう??」といことです。 お嬢様?すごい美人?才女??

たくさんの事柄が浮かびましたが美人も才女もなれそうもありませんでした(笑) でもお嬢様にはなれないけど、お嬢様風ならなれるかも?!と思い ここで「女子校(お嬢様校)育ち」と言う勝因を自分に付け足そうと決めました。 早速母に相談して猛反対されましたが 珍しく熱意を持って飽きない私に(当時ものすごい飽きっぽかった) 母も了承。 実は母の母校でもある(母はお嬢様育ち)女子校の受験が決まったのです。

中学受験で挫折

小学校6年生にして人生で初めて勉強を始めた私。

今まで授業もまともに聞いていないオトボケさんだったので 何もわからない。 むしろわからないところもわからない! 塾に行っても問題文がそもそも理解できない(笑)

学力があるわけでもないのに

中学受験を決めるなんて無謀すぎますが

私はなんとかなるかな、という謎の自信がありました(笑)

クラスで進路の話になった時に みんなは当たり前に近くの中学に行くので これからも一緒だね〜と言う話になり 「私は○○に行くの」と言うと クラスが騒然。 だって、勉強したことがない、おバカが私立のしかも頭のいい学校に行くと言いだした! 寝ぼけているのか??とバカにされまくりました(笑) でも、私本人だけは本気! 玉の輿にのるにはお嬢様学校の出身という付加価値をつけるしかない、 だって私には勝負できるものが何もない。

もしも美人に生まれていたらこんなことを思わなかったし

努力もしなかったから、逆に良かったかもしれません(笑) それから数ヶ月、死ぬ気で勉強しました。 もうやだ、と泣きながらも勉強。 勉強!勉強!勉強!

母もつきっきりで一緒に勉強してくれました。

リビングにデスクライトを置いて勉強している姿は

まるで刑事の取り調べ状態(笑)

それでも、とにかく勉強をしました! 一生で一番勉強しました。

正直にいうとあれ以来私は人生で勉強をしていないかもしれない・・・というくらい勉強しました(笑)

今さえ頑張ればあとはエスカレーター! 一生勉強しなくていい!今だけ頑張ろう!を合言葉に勉強! そして数ヶ月でなんと模試でランキングに入れるほどになりました。 そして受験。

結果発表は母が一人で見に行ってくれたのですが なんと、合格!!

本当に勉強のできなかった私が合格!!

これが私にとってはものすごく強い成功体験でした。 母が撮ってきてくれた合格発表のチェキを見て号泣しました。 こうして晴れて私立の女子中学校に入学しました。 ここでハッピーエンドになればいいけど 2年後実家が倒産し、さらに母と祖父の仲がとんでもなく悪くなり せまーーいぼろアパートに引っ越すという とんでもない事件が起き人生はどん底になりました。(笑) 次回はその辺から書きたいと思います。 今回は玉の輿に乗りたかった小学校時代のお話でした!

努力次第で自分の付加価値はどうとでもなるという話でした。

自分は何も持っていないと思っているとしたら

後からなんでも付け足せるということです。

それが私にとっては「女子校育ち」でしたが

後からなんだって付け足せます!

だから生まれとか、何も持っていないとか、学歴がないとか

何かないことなんてなんのハンデにもならないなって思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました!!

明石奈々

タグ:

特集記事
最新記事
カテゴリー
アーカイブ
タグ
キーワードでサイト内を検索
bottom of page